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2011年09月07日

復興財源確保へ増税の「ベストミックス」検討へ

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=ahnRO9ZtWFbY

  9月7日(ブルームバーグ):野田政権発足を受け、政府税制調査会(安住淳会長)が7日夕、初会合を開き、東日本大震災の復興財源を賄うための増税の具体化に向けた議論をスタートした。政府の復興基本方針に沿って、消費・法人・所得の基幹3税を軸に増税の「ベストミックス」を検討する。

  野田佳彦首相はあいさつで「将来世代に負担を先送りするのではなく、今を生きる世代がいかに連帯して分かち合うという復興基本方針の理念を踏まえていただきたい」と述べた。その上で、「歳出削減などで足りない財源については時限的な税制措置で対応せざるを得ない。基幹税を軸にどういう税目で対応するのか複数の選択肢を提示してほしい」と指示した。

  続いて安住財務相は「現下の経済情勢を踏まえつつ、今年度第3次補正予算と復興債発行のための法案と併せて決定し、国会に提出できるよう議論を加速したい」と発言。復興財源のための増税議論を早急に取りまとめた後には年末にかけて税・社会保障一体改革の成案づくりや来年度税制改革に着手する考えを示した。

  財務相は6日の記者会見で「基幹税を中心に組み合わせたベストミックスを考えていきたい」と述べた上で、「来週には方向性を出し、今月中に与党、できれば与野党協議をやりたい」との見通しを示した。一方で、2日の就任会見では消費税増税に慎重な姿勢を見せた。

  政府の「復興基本方針」は、向こう5年間の「集中期間」に必要とされる財源として、時限的な増税を償還財源とする復興債と、歳出削減でねん出するとしている。増税については「基幹税などを多角的に検討する」と明記。復興債は、今年度第1次補正予算に流用した年金財源2.5兆円を含め、13兆円程度の発行が想定されている。



恐ろしい金額ですね。  

Posted by うみの イルカ at 19:46Comments(0)